五十肩は川越笠幡のヒロ整体で改善!

原因に基づく整体で五十肩改善

肩関節の調整
肩関節調整の施術

五十肩(四十肩)は、
●腕を上げると肩や上腕部が痛む。
●背中に腕を回せない、肩を動かさなくても痛む。
●夜中、肩が痛くて目が覚める。
●仰向けで寝たり寝がえりで肩が痛む。
などの症状のことです。

川越のヒロ整体院の五十肩の施術の特徴は、骨格の土台、骨盤から矯正すること。骨盤、背骨、肩関節と鎖骨の調整で、基本的な動きを改善します。
肩の動きは肩関節と肩甲骨の動きと連動するので、肩甲骨と 上腕の筋肉の凝りを和らげます。
施術はソフトで基本的には無痛です。
1回の施術でも肩の動く範囲(可動域)が改善し痛みも軽くなります。

五十肩になる人の多くは、40代から60代です。
最初は肩の動きが制限されるだけですが、痛みが出ると慢性化しています。

日常生活では、服の着脱が困難になり、女性だとブラジャーやワンピースなどの着脱で後ろに腕が回せないので辛いです。
髪を梳いたり(整えたり)、重症だと歯磨きも辛くなります。

整形外科や接骨院などでは、固まった肩の筋肉を強くもんだり、痛み止めを処方されたり、電気や低周波を当てる治療が行なわれています。
手に(アイロンなどの)錘(おもり)をもって腕を動かす「アイロン体操」や、痛くてもストレッチをするよう指導されることがありますが、一時的に改善してもじきに五十肩の症状が戻っていることが多いです。

筋肉だけをゆるめたり、薬で痛みだけを取っても、肩関節を構成する骨格とその中心部で体を支え腕の動きの支点になっている背骨の歪みを正さなければ、なかなか回復しませんし、回復しても長期間(数か月から数年)かかります。

五十肩に似た症状で注意が必要なものに、心臓疾患の初期症状があります。
これは、左側の腕や肩が痛んだり、背中が痛んだり、胃や胸の痛み、吐き気を伴うこともあるようです。

また、胆石でも、右肩甲骨の辺りが痛んだりすることがあるので、要注意です。

五十肩の原因は、肩甲骨をあまり動かさない日常生活のなかで固まり、それと関連して鎖骨の動きが悪くなり、肩関節も固まってくるため、肩の動きが制限されたり痛みが生じたりすると言われています。

五十肩の改善ポイント

肩を動かす筋肉群
肩を動かす筋肉群

■肩の高さまで腕が上がる場合は、肩甲骨と鎖骨の動きが悪くなっています。
鎖骨と肩の関節(肩鎖関節)と鎖骨と胸骨の関節(胸鎖関節)を調整して動かせる状態にすれば、腕は肩から上に挙がります。

■背中に腕を回せない場合は、肩関節を調整し、肩甲骨の動きを良くするため、周囲の筋肉の凝りを和らげると、背中に腕が回せるようになります。

■腕が肩までも挙げられない場合は、肩関節、肩甲骨、肘関節の調整も行います。

五十肩の施術例

左腕を上げると肩から上腕が痛む

中年女性
40代後半の女性

2ヶ月ほど前から、左腕を上げたり背中に回したりすると肩とその下の上腕が痛むようになった方です。

特に腕だけを使う仕事はしてません。
最初は何となく動かしづらい程度だったのが、気付いたら、服を着たり脱いだりすると痛むようになり、シャンプーのときは腕を上げられないので、頭を下げて痛まない右腕だけでシャンプーしてるそうです。

左肩と首の付け根が緊張して固く凝っていて、左側の肩甲骨から背中にかけて固まっている状態でした。
右側にも肩から背中に張りは感じられます。

五十肩改善の施術としては、骨盤矯正、背骨の調整をまず行いました。
それだけでも、肩から少し下までしか腕が上げられなかったのが、肩の高さまで上げれるようになりました。
首の凝りも強いので、頚椎の矯正をしてから肩関節の調整も行いました。

1回目の施術で肩が上がる角度は大きくなったし、腰から背中に左腕を回す動作は、施術前は骨盤の真ん中(ちょうど仙骨の位置)くらいだったのが、骨盤の上の方の縁に指先が届く程度まで改善しました。
でも、帰る前にジャケットを着るときは、肩と上腕の痛みで着るのが大変そうでした。

施術後は五十肩が改善はしますが、1週間ほど間を空けて次回に来院されると、前回の施術後の改善は半分以下にまで目減りする状態が3~4回ほど続きました。
施術を重ねていくと、肩関節を中心に改善の度合いが増し改善が進み、8回目の施術後には、服の着脱は問題なくできるようになりました。
9回目に来院されたときは、シャンプーが両手で普通にできるようになったと喜ばれました。

五十肩の原因

内臓の疲れが原因の五十肩

右肩が痛む、動きに制限がある場合は、長期間の酒の飲みすぎ、薬の服用、食べ過ぎ、精神的ストレス、過労、睡眠不足が原因です。
それで肝臓は疲れて機能低下を起し、体が右重心(立ったとき、体が右側に傾いた状態(肝臓は右側にある))になり、そのため右腕が体から離れて肩からぶら下がった状態になり、それが長期間(数年間)続くと、右肩への負担が蓄積します。
それが限界を超えると、肩の動きが悪くなり痛みも発生し四十肩になります。
左肩の場合なら、体の左側にある胃や心臓の疲れが原因と考えられます。

寝る姿勢が原因の五十肩

横向きで寝ることが多い人の場合は、体の下になる側の肩は常に圧力がかかり、それが長年続いた結果、肩の動きの制限や痛みが発生します。
横向きに寝ると楽に感じ寝付きやすいのは、下になっている側の内臓を、体が無意識にかばい休めようとしているからです。
無理に仰向けに寝ても寝つきにくく、楽でないので、寝返りをうったとき横向きに戻ります。

五十肩の解消には、肩関節の調整が必要な場合はありますが、内臓の疲れが元々の原因のケースでは、肝臓や胃などが疲れているかチェックし、疲れていれば内臓の不調を解消しておく必要があります。
内臓の疲れが原因の四十肩だと、内臓の疲労回復しておかないと、改善しても持続しないからです。

高血圧や心臓の疲れが原因の五十肩

五十肩の症状は、左右どちらか片側だけの方が多いですが、中には両方とも動きが悪くなっているケースもあります。

右腕も動きが悪いが、左腕の方がより動かないケースは、循環器の問題が疑われます。

肩の動きが悪い人は、肩甲骨が背骨から離れ外側に移動し上に挙がっています。
正面から見ると、肩が内側に巻き込まれすぼんでる感じです。
状態が悪い側の巻き込みが激しくなっています。
その結果、胸が閉じて猫背の姿勢になります。

もう一つの特徴は、鎖骨の外側(肩の側)が上がっていることです。
両方の鎖骨が上がっていると鎖骨が水平ではなくV字形になります。
この状態では、腕を真上に挙げる万歳の姿勢はとりづらくなります。

鎖骨がV字形になっている人は、心臓が疲れていることが多いです。
左側の鎖骨の挙がりが目立つ場合は特にそうで、高血圧の方に多いです。

このケースの場合は、循環器(心臓)の調整をして鎖骨を下げて水平にしてあげると、肩の動きが良くなり、胸も開いて姿勢が良くなります。

五十肩の自己診断

五十肩の女性

五十肩と聞くと、40代後半以上の人がなるというイメージですが、30代の女性でも同じ症状の方はいます。
年齢に関わらず肩の調子が良くない方はチェックしてみてください。

(1) ブラジャーが着けれるか?

(2) シャンプーができるか?

(3)横向きに寝て痛みがないか?

(4)重いものを持ち上げられるか?

骨格的には、鎖骨が健康な人は肩に向かって上がってるのに、五十肩の症状のある人は下がっていることがあります。

一つでも当てはまる人は調整をお勧めします。
自然に治りますが3ヶ月~2年もかかりますし、肩が上がらなくなる後遺症の可能性もあります。

当院の五十肩改善の施術では、肩関節、肩甲骨などを調整した後で、五十肩改善、予防の体操も指導します。施術で完全に回復しなくても、その後の自己療法で回復していきますので、肩の調子が悪い方はご相談ください。

五十肩の予防法

猫背(背中を丸めて、肩から背中の上部が盛り上がり、頭は前に出て顎が上がり、下腹部を突き出した姿勢)の人は、五十肩になりやすい。

●肩(肩甲骨)をあまり動かさず、腕だけで動作をする人は五十肩になりやすい。
腕を挙げたり回したりするときに、肩甲骨を動かすように、体全体を使って動作をすると、予防になります。

●肝臓や心臓など、内臓の調子が良くない人
内臓の調子の悪さは、姿勢や骨格(背骨、骨盤など)に影響し歪みをもたらします。
骨格の歪みは、体のバランスを崩し、左右差の大きな姿勢は重心の偏りをもたらし、結果として、腕が上がらなくなります。

生活習慣や食生活を改善し、適度に運動し充分に睡眠をとるようにすれば、五十肩と他の不調や病気の予防にもなります。

五十肩、肩の痛み、不具合の施術例

60代の男性
60代前半の男性

左肩が肩のラインから上に挙がらず、痛みがある状態で来院されました。
右の膝痛と腰痛もありました。

最初に、骨盤を矯正した後、背骨のズレ、捻れなどを矯正してから腕を上げていただくと、肩より少し上に挙がるようになりました。
痛みはその時点ではまだ同じ程度ありました。

3回ほど施術してから、肩関節を調整して腕を挙げていただくと、肩よりかなり上にまで挙がるようになっていました。

8回目の施術の後では、腕が耳に着くまで4~5センチのところまで挙がるようになり、腕が肩のラインを超えるときに多少痛みとひっかかりが残っていたものの、かなりスムーズに頭の付近まで挙がるようになりました。

来院前までは、衣服の着脱も苦痛を伴い、不自由だったのが、日常生活では、全く支障がないレベルにまで回復されました。

膝痛と腰痛も、肩関節の調整を中心にした施術でしたが、回を追うごとに改善し、腰痛は無くなり、膝痛も、無理をしなければ全く痛みを感じないレベルにまで回復しました。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月5日