オステオパシー誇張法

ヒロ整体で主に使っいる手技療法は「オステオパシー誇張法」です。
この手技は、関節の動きに制限のない方向に力を加えます。この手法では、機能障害を誇張させることによって脳神経にその状態を把握させ正常な状態に戻す信号を出すようにさせます。

誇張法はオステオパシーの間接法という手法で、関節を動きやすくなっている方向により動かすことで、自然に元に戻ろうとする体の力を引き出します。
「誇張法」は、斉藤巳乗先生が考案された手法です。間接法と同様、誇張法も関節が動きやすい方向に力を加えることで、正常な位置に戻します。

オステオパシー誇張法の手技の特徴は、不具合のある関節に、とても弱い力(2~5g)をズレている方向にかけることによって脳に状態を把握させ、正常な状態に戻す信号を出すように促します。それによって自然治癒力が作動し回復します。

筋肉と骨をつなぐ靭帯の性質は、伸びている靭帯はより伸ばし、縮んでいる靭帯はより縮めることで、正常に戻りますが、症状によっては、伸びてる靭帯を縮め、縮んでいる靭帯を伸ばすことで回復に導くこともあります。

誇張法はとても弱い力で関節を動かすので、とても安全で体を傷める危険はありません。
強い力で圧迫したり関節を強く動かしたりしないので、もみ返しで痛くなるようなことはありません。
とてもソフトタッチな施術なので、心地よくなっていつの間にか眠ってしまう患者さんも多いです。
「これは気功ですか?」と聞かれることも多いです。

お年寄りや妊婦さん、体の弱い方でも安心して施術を受けることができます。
誇張法では、固くなった背骨の1つ1つを緩めたり頭蓋骨の調整をすることで、全身の循環を促進し自然治癒力をアップさせます。
強く揉まれたり押されたりするマッサージ的な整体が好きな方もいますが、安全で心地よく効果も高い施術の誇張法を一度試してみてはいかがでしょうか?

2024年3月21日未分類