産後の不調は川越ヒロ整体

産後の骨盤矯正

産後の骨盤矯正
出産後は骨盤が開き歪みも!

産後に骨盤矯正して体を整えると、腰痛や股関節痛、恥骨痛などの解消と産後うつの予防にもなります。
出産で傷んだ体をケアし歪みを整えることで、精神的にも安定するからです。
産後の整体で、ウエストが締まり痩せてスマートになり綺麗になった方もいます。

出産には体力と気力が必要です。
産後はそれを使い切って疲れた状態です。
体も日常生活を再開する準備が整っていません。

妊娠中や出産後は、女性が持つ母性が強くなるので体を整えておけば、心身共に美しくなります。
でも、産後に体調を崩す女性は最近では珍しくありません。
出産で疲れて、骨盤が開いて歪んで腰が痛む、股関節が痛む、手首が痛む、母乳の出が悪いなどの不調がでがちです。
整体で体を整え、本来の元気と美しさを取り戻しましょう。

産後のケア

出産後の不調
出産後の不調は育児の負担に

出産後の骨盤は開ききっています。
開ききった骨盤は、立って歩いたりする状態ではありません。
開いた骨盤のまま立ち上がり活動開始すると、骨盤はちゃんと閉じません。
それで腰痛になったり、妊娠前のスカートやパンツが履けなくなったりします。

野口整体では、産後、完全に骨盤が閉じるまで寝てるように指導します。
期間は5日から6日程度です。
でも、これは産婦人科での出産ではほぼ不可能です。

野口整体の指導通りにするのは無理ですが、骨盤が閉じるまでは、できるだけ立ち上がらず、骨盤に頭部と上半身の重さをかけないようにすることは大切です。
横になった状態で寝がえりを打ったり、体位を変えることは問題ありません。

それと、骨盤を閉じるために有効なのは、授乳です。
赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うことには、骨盤が閉じるのを促進する働きがあります。
哺乳瓶を使わず、直接お乳を吸わせてください。

出産時に開ききった骨盤は、産後4ヶ月位かけて左右交互に少しずつ元の状態に戻っていきます。
でも、妊娠中に筋力が低下していたり、産後に横座りや足を組んで椅子に座ったり、あぐらをかいて授乳をしたりすると、骨盤に無理な負担がかかるため歪んだりして、ちゃんと閉まらなくなるので、注意してください。

骨盤がちゃんと閉じないと、骨盤周辺の血流が悪くなり脂肪の燃焼がスムーズにいかなくなります。
そのため、特に腰回りが太りやすくなります。

さらに骨盤が閉じないことで、内臓の位置が下がり、肩こりや腰痛、冷え性、むくみなどの原因にもなります。

妊娠・出産で緩んで開いた骨盤は、そのままでも体の回復力である程度は閉じます。
しかし、ちゃんと元の状態に戻すためにはケアが必要です。


ヒロ整体院では、産後のお母さんの体にやさしいソフトで無痛の整体で、開ききって歪みもある骨盤を、ちゃんと元通りに引き締まって整った骨盤に矯正します。

出産後に腰痛が再発

中年女性
30代前半の女性

30代前半の方。出産前、妊娠9ヶ月(臨月)のときに骨盤の歪みを気にされて来院されました。
腰痛もある状態でした。そのときの施術で腰痛は完全に解消し骨盤も整いました。

出産後に腰痛が再発して、再度骨盤矯正と全身の施術をさせていただきました。
出産後に来院されたとき「最初の施術の後は、出産まで腰は全く痛まず、自分の体重も増えず(胎児はもちろん増えた)、前回の難産が嘘のように安産で、楽に産めました」と言われました。

仰向けで寝て体を動かすと左の仙腸関節付近の痛みを訴えます。
首肩も痛みがありましたが、頸椎の歪み矯正で解消。手足の冷えも解消してとても喜ばれました。

出産後に手首が痛む

30代の女性
30代前半の女性

出産後に手首が痛くなった方です。
赤ちゃんを抱くからだと言われましたが、出産後に子宮がうまく収縮しなかった人に起こる症状のひとつです。
この方も赤ちゃんが大きすぎて骨盤が開ききって、産後、腰痛が酷くなっていました。
それに伴って、首と肩も硬く凝っていました。

骨盤矯正(仙腸関節の調整、腸骨の調整)と腰周辺の筋肉の張りを緩和し、首肩の調整と手首の関節調整をしたら、腰痛と首肩の凝り、手首の痛みは解消しました。

意外に思われるでしょうが、子宮は手首と関係があるのです。
子宮の位置異常(後屈など)がある人は、手首の関節に不具合があります。
手首が痛むなど症状にも現れます。
その場合は、手首の調整すると、子宮の不具合も改善します。

赤ちゃんが、おっぱいを吸う時の刺激は、ホルモン分泌を促し、産後に広がっている母親の骨盤を引き締め、子宮を収縮させる作用があります。
粉ミルクで育てると、子宮の収縮がうまくいかず、手首も狂いやすくなります。

足首や足そのものと卵巣、手首と子宮など、身体の機能は連動しています。

産後に恥骨痛

20代の女性
20代後半の女性

3人目の出産後から、恥骨が痛くなったと来院されました。
立っているだけでも恥骨とそけい部(股関節)に違和感があり、歩きや階段だとはっきり痛むそうです。

出産後ひと月ちょっと経っての来院でしたが、骨盤は開き気味でちゃんと閉じておらず、左右の腸骨(骨盤の大きな骨)に捻れと傾きがあり歪んだ状態でした。

骨盤矯正と、左右の恥骨(恥骨結合)がズレていて、恥骨の上を軽く押しただけで痛む状態だったので、恥骨結合も調整し左右を揃えました。

それで、下腹部と恥骨が軽くなりましたが、股関節(そけい部)に重だるさが残っていて、動きも悪かったので、股関節を調整したら、下半身と股関節が軽くなったと言われました。

骨盤もだいぶ整い、腰に張りを感じてたのが軽くなったと喜ばれました。

ウエストも締まった感じで、くびれが出来てきたと喜ばれました。

※整体の感想は個人のもので、効果を保証するものではありません。

出産後の尿漏れ改善

出産後の尿もれ
産後に尿漏れになる女性は少なくない

出産後は、骨盤底筋群(骨盤の下、股の間の筋肉)がゆるみます。
ゆるんだままだと、尿漏れや便秘、腰痛、おならをがまんできない、お風呂に入った後立つときに膣からお湯が出るなどの症状が出るので、鍛えましょう。

骨盤底筋群を鍛える方法はカンタンです。肛門を閉める。
同時におしっこを止める時に締める感じで締めます。
すると膣が収縮するはずです。
膣の感覚がわかる方は膣を直接締めてもOKです。
椅子に座っても、正座しても、立ったままでも、横になってもできます。

今は大丈夫でも、高齢になって尿漏れする女性は少なくありません。
予防のためにも骨盤底筋を鍛えておくことは大切です。

出産後に限りませんが、年齢とともに尿漏れやくしゃみやジャンプしたはずみで失禁する女性は少なくないようです。
そんな方にお勧めなのが、恥骨の上の縁を恥骨に内側に向かって押す方法です。
女性の外性器、割れ目の上には恥骨結合と呼ばれる骨盤の合わせ目があります。
その骨と下腹部の境目のを、恥骨をえぐるように押し込むのです。
コツは息を吐きながら押し込み、吸うときに手を緩めることです。
痛いほど効果があります。
毎日5~10回程 度続けてください。

骨盤の歪みを解消する骨盤矯正を受けた後で、上記のエクササイズをすると効果的です。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月14日