心の不調を整体で楽に 川越笠幡ヒロ整体

パニック障害・うつ状態の体調不良を改善

電車に乗れないパニック障害
電車や混雑した駅でパニック障害の発作が起きる

心と体は一体です。
体調が悪いときは、精神的に落込み不安定になります。
パニック障害やうつ病など精神状態が悪いときは、体も不調を訴えいます。

うつ、パニック障害など精神的な不調でも、整体で体調が良くなると精神的にも楽になり安定してきます。
ヒロ整体院の施術は、精神的な不調の改善にも有効です。

薬やカウンセリングでもあまり改善せず辛い方は、当院の整体をぜひ一度お試しください。
ネガティブな考え方や生活習慣改善アドバイスしています。

骨盤、背骨、頭蓋骨の歪みを解消し、消化器官、呼吸器、循環器など内臓機能の調整と機能促進の整体を必要に応じて組み合わせて施術します。

パニック障害で体調不良

30~40代の男
30代後半の男性

1年前に心療内科でパニック障害と診断されました。
薬(精神安定剤)を処方され1年ほど服用しています。
密室にいると不安になり怖かったのが、薬を飲むようになって抑えられています。

仕事は営業職です。
睡眠時間は5時間取れればいいほうです。睡眠不足ですが、ベッドに入っても良く眠れません。
血圧はやや高めです。趣味で野球をしています。
23歳の時、スキーに行って人とぶつかって飛ばされたことがあります。
その直後は何ともなかったのですが、2ヶ月後に手がしびれてきました。
その後(23歳の時から)薬を服用しています。
体がグッタリして救急車で運ばれたことがあります。

症状は、まず目が疲れます。
体全体が重いです。
肩が凝っています。
背中の張りも感じます。
これらの症状は連動している感じです。
手(手首から先)と足(足首から先)がしびれています。
手は腫れぼったい感じです(特に朝方)。
足はむくんでいる感じです。
常にしびれているわけではありませんが、しびれが出ると数時間は続きます。
そのときは立ちくらみもすることがあります。
脳神経外科も受診しましたが、医師には自律神経のバランスが崩れていると言われました。

手足のしびれが出はじめたのが、スキーで衝突してからかので、衝突の衝撃で脊椎が歪み神経を圧迫している可能性はあると診立てました。

まずは体の歪みを解消すること、首肩背中が凝っているので、それを緩和することを念頭において施術を重ねていきました。
全体的に体の歪みと特に上半身の上の部分(首肩背中の上部)の緊張が和らいでくると、良く眠れるようになってきました。ふらつくことも少なくなりました。

さらに頚椎の調整や自律神経のバランスが取れるように施術を進めていくに従って、手足のしびれが解消していきました。
回復には波がありました。
肩こりや目の疲れ、体が重く感じたり腰痛が出たこともありました。
不安感があるときは薬で抑えたりしていましたが、体調が良くなってきたので、薬の量は減らしていきました。

全ての症状が解消したわけではありませんが、22歳の時から続いていた手足のしびれは解消し、他の症状も風邪や疲れ、睡眠不足のときには感じますが、全体的にはかなり楽になってきました。

3~4週間ごとに整体で体を調整することで、さらなる改善と良くなった体調を維持できると思います。

※施術効果には個人差があります。

不定愁訴と不安感が改善

30代の女性
30代前半の女性

1年以上も通ってきてくれているクライアントさんの一人です。

背中の痛み、顎、頬の痛みと違和感、胸の中央部から胃にかけても違和感、胃もたれ、食欲不振、倦怠感、不安感、めまいふらつき、平衡感覚の異常、骨ソショウ症、アトピー性皮膚炎などなど。身体的にも精神的にも安定感がなく、不安感がある方という印象でした。

体調不良を全て重大な病気ではないかと疑うという感じで、心療内科で心気症だと診断されたりしたそうで、心療内科には、以前から通院されています。
体調がよかった時期もあるようですが、20歳を過ぎてしばらくしてから体調が悪くなり精神的にも不安定になったと聞いています。

異常個所があると病院で検査をしてもらうということを繰り返す病院巡りもしてきたそうですが、はっきりとした原因はわからず、検査的には異常がないと言われ続けてきたようですが、いっこうに体調は良くならないという状態でした。

そんなクライアントさんですが、整体していくなかで、数ヶ月かけて、少しづつだが体調が上向くようになり、平衡感覚が戻ってきて、めまいやふらつきも体調が悪いとき以外は無くなってきました。
背中の痛みや顎、頬の違和感、胸から胃の違和感などは体調が悪いときに感じることはまだあるとのことですが、初めて来られたときのように、不安としんどさで辛いというほどではなくなってきました。

半年過ぎたころからは、だいぶ安定してきましたが、体調維持と本人の安心感のために、月1回程度通院されています。
ところが、最近また心身の状態が不安定になったと電話がありました。楽しみにしていた短期英語留学もキャンセルしたとのことです。皮膚の状態もあまり良くありません。

最初から感じていたことですが、身体的な不調と身体の歪みは確かにありますが、この方の場合は、原因がもっと心の深いところにあり、通常の施術でも対処できないことはありませんが、もっとダイレクトに心に働きかけることができる手法が向いていると感じていました。

そこで、前回来院されたときに、気功のような療法(エネルギー療法)をメインに施術してみました。
施術の仕上げに一番違和感が強い箇所を聞き、その部分を挟むように両手で触れていたら、その方の上体が震え出しました。
最初は、同じ姿勢でいるのが辛くなったのかなとも思いましたが、身体が自動的に反応しているのだと思い、そのまま続けました。
クライアントさんは不安に感じたようで「この震えは何ですか?大丈夫ですか?」と聞いてきたのですが、ただ「大丈夫」とだけ答えました。

震えが収まったので自己治癒反応が終わったと思い、手を離し施術を終えました。
体調を聞くと、何とも無いとのことでした。
不安感もなく、食欲がなく食事ができないと言ってたのが、昼食は食べられそうだとのことでした。
何で震えが来たのか?と聞かれましたが「身体の中の悪いものが出て行った」と説明したら、何となくだが納得したようでした。

整体をしていて、体と心の不思議を感じました。
理屈はわからなくても、医学的にはどうであれ、良くなればそれで十分という気持ちでした。

※整体効果には個人差があります。

パニック障害と首・肩コリ、頭痛、体の歪み

中年女性
30代前半の女性

首・肩コリ(酷いときは、右腕が動かせなくなることも)、頭痛(毎日あり、重い感じ)、朝起きたとき背中が痛む、姿勢が悪く(猫背)、骨盤が広がっている感じがします。
仕事(介護職)中に首肩のコリが酷く感じられるとき、こめかみが締め付けられるような感じになることがあります。目の疲れを感じることもあります。

車を運転中に、わきの下から汗が噴出し全身が硬直する発作を起してパニック障害と診断されました。
自律神経が乱れ(自律神経失調症)ていると言われました。
気温が低くないときでも、寒さを感じることがあります。
1年間精神安定剤と抗うつ剤を服用し、ある程度状態は安定してきました。
現在は病院には通院してませんが、首と肩のコリで、整骨院でマッサージを定期的に受けています。

姿勢は前かがみ(猫背)で、右肩が下がっています。
頭部は右側に少し捻れ(回旋)ています。肩甲骨は外側に開き、胸に緊張があり、肩が閉じています。

施術では、全身の歪みの調整と筋肉の緊張の緩和をメインに行いました。
整体をしていくにつれて、体の歪みが解消し、姿勢がきれいになっていきました。
それに連れて、首肩のコリは緩和していき、毎日あった頭痛も回数が減っていきました。
朝起きたときも背中が痛まなくなりました。

※整体効果には個人差があります。

うつ状態を整体で緩和

20代の女性
20代の女性

整体をはじめて最初のクライアントさんは、鬱病で通院している20代の女性でした。

整体を依頼されたのは、鬱を治して欲しいとかではもちろんなく、背中や肩、首、四肢などがコル、重いからということでした。

仕事は介護関係で、確かに肉体的に全身に負担がかかる作業が多く、精神的にも気を使うようでした。

一見、肩こりなどと精神的な不調、うつ状態は無関係だと思われますが、精神面でのストレスが引き金、原因にって、体に不調が現れてくることもあるようです。

実際に、慢性的な重度の疲労感や上記のような体の不調で、医師の診察を受けた人の中に、原因が精神的なストレスや鬱であることもあると聞いています。
心がうつ状態になる前に、体で精神的不調和や抑圧された状態を表現しているということだと思います。

心と体は一体
瞑想は体と心を一体化する

逆に、体調不良を精神面からのアプローチ、いわゆる気持ちの持ち方で、改善することも可能です。

その原因は、その人の体や心の資質に因るだけでなく、生活習慣や仕事、更に言えば、生きている社会状況や自然環境にも強く影響を受けるので、背景にある状況を改善することも視野に入れてないと、再発する危険性があります。

人の体は小さな宇宙だと東洋医学では言われてますが、これは体の環境(体調)は外部の影響を受けるし、人や動物の行動は、外界に影響を与えているという意味に解釈できます。

いろんな問題は、物事の不調和から起こってくるので、個人的アプローチだけでも不十分だし、社会的なアプローチだけでも問題解決は十分にはできません。

人と社会、自然環境のつながり、人と人とのつながり、人と動植物とのつながり、人と宇宙のつながりを意識することから、調和が生まれてきます。

病気とは、特に、精神疾患は、世界とのつながりがうまくいかなくなった状態、つながりが失われている状態のことです。

空気の香りや温度(気温、寒い、暑い、蒸す、乾燥しているなど)、植物などでも感じられる季節の移り変わり、人の思惑や気持ちなどが感じられなくなってきたら、精神的に疲れが蓄積され、ストレス度が高い、危険な状態です。
気分転換をはかり、体も休ませましょう。

※整体の効果には個人差があります。

パニック障害・うつ病の原因

ストレスでうつ病に
うつ病の原因になる社会的ストレス

パニック障害やうつ症状などメンタル面の不調が増えてる背景には、日本の社会と人間関係が、人と違ったことをしないようにする同調圧があります。
人と違うことをすると白い目で見られる、いじめられることもあります。
「空気を読む」ことが求められているわけです。

だから人の評価を過度に気にして他者の価値観と感情を基準に生きている人が少なくです。
繊細な人や性格が穏かで優しい人ほど、心身のバランスを崩しやすい社会と言えます。

患者さん個人の問題や要因もあります。
神経症(パニック障害など)や自律神経失調症の人は、自己否定的な感情やストレスをためやすい性格の人、過去に精神的に辛い体験をした人に多いです。

自己否定的観念・感情や精神的ストレス(トラウマ)は、潜在意識のレベルで影響します。
自律神経失調症や神経症は、体だけの問題ではなく、心の問題が体の症状として現れている心因性の疾病なのです。

体調不良も心の不調の原因に

体調の良さと、やる気は関係あります。
体調不良だと、やる気は落ちます。
体がガタガタなのに、精神力で乗り切るのは無理があります。
ちゃんと体を整えること、身体のケアは、精神力を高めるためにも必要不可欠です。

ある程度は、心身のストレスは生きるために必要ですが、継続的にストレスがかかり、精神的に抑圧状態が続くと、不安神経症や身体的な障害が生じます。

抑圧された精神的エネルギーは、心を含む身体内に滞り、歪み、それが直接身体に影響を与えます。

がんや生活習慣病、難病の原因の一つは、心身を蝕むほどの感情、消沈や絶望だと思います。

心と体を分けて観ることは、あまり意味がありません。心と体は一体ですから。

古代ギリシアの哲学者であるソクラテスも言ってます。心と切り離された体だけの病気は存在しない

パニック障害・うつ症状の解消法

パニック障害やうつ病と診断されたら、薬を処方されます。
それで症状が緩和することもありますが、多少改善し安定しても回復(薬が不要な状態)しないケースが多いです。

神経症(パニック障害など)や自律神経失調症は、潜在意識と関係が深いので、その回復には、潜在意識に働きかけ原因を解消する必要があります。

ヒロ整体院にもうつやパニック障害の方が通院されてますが、体の調整だけでは、改善はしますが回復にまでは至らないケースがあるのは、潜在意識に問題があるからだと考えています。

整体とメンタル・セラピー(精神面への施術、考え方や価値観、世界観を変えること)で、心身の状態が良くなれば、自然と薬を止めることができると思います。

パニック障害の症状

パニック障害の女性
人込み閉鎖空間でパニックに

パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(ひんみゃく:脈拍が異常に多い状態)、過呼吸、ふるえ、息苦しさ、胸部の不快感、めまいなど身体の症状と、このままでは死んでしまうかも!といった強い不安感に襲われる症状のことです。

上記のようなパニック発作(症状)で、病院に行き検査しても、身体的には異常が無く、気のせいと言われたり、心療内科の受診を勧められることが多いです。

パニック発作自体は、20~30分くらいで治まることが多いですが、発作を何回も繰り返していると、また発作を起こしたらどうしよう!という不安感や恐怖が生じてきます(予期不安)。

予期不安は、電車のような閉鎖空間でパニック発作が起こったときの恐怖感や、発作を見ず知らずの大勢の他人に見られることへの羞恥心から、過去に発作を起こした場所(電車など)へ行けない(乗れない)といった、行動面へも影響が出てきます。

パニック障害の診断

【パニック障害の診断項目】
※この基準は13のチェック項目があり、4つ以上当てはまるとパニック障害の可能性があると診断されます。

●心臓がドキドキしたり、脈拍が増える。
●手の平や、全身に汗をかく。
●体や、手足がふるえる。
●息切れ感や、息苦しさを感じる。
●窒息感、または喉(のど)が詰まった感じがする。
●胸の痛みや圧迫感、不快感がある。
●吐気や腹部の不快感がある。
●めまい、ふらつき、または気が遠くなるような感じがする。
●現実感が失われ、自分が自分ではない感覚が起こる。
●自分をコントロールできなくなる恐怖や、気が狂う恐怖に襲われる。
●このままでは死んでしまうという恐怖を感じる。
●体の一部にしびれ感や、うずきを感じる。
●冷たい感じや、ほてった感覚がある。

うつ病を治すために必要なこと

うつ病を治すために最初にやらねばならないことは、発症のキッカケ(原因)を特定することです。
「どうしてその病気になったか」を知ることなしに、抗うつ剤を飲んでも、根本的には回復しません。
うつ病の原因は?と聞かれると、医師は、「脳内のセロトニンやノルアドレナリンの量が減少したから」と答えるかも知れませんが、それはストレスの結果、脳の機能が不具合を起こし、その状態を調べたら、セロトニンなどの分泌量が減っていた、ということです。

学校に行けないのはなぜか?仕事に行けないのはなぜか?思い出し考えてみて原因に心当たりがあったなら、薬を飲み続けるだけでなく、無理に登校したり出社しないで、休むことが必要です。
そうすれば、少なくとも悪化は防げるし、根本的な回復につながります。

義務感だけで生きていれば、心身のバランスが崩れ、病気になったりうつ病になったります。
嫌なことはしない。
嫌いな人、苦手な人とは距離を置く。
楽しいことに費やす時間を増やしていけば、鬱状態が緩和し、身体症状も軽くなっていきます。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月11日