膝痛は川越笠幡のヒロ整体

膝痛を膝関節、足首、股関節、骨盤矯正で改善

膝痛の女性
膝関節の痛み

ヒロ整体院には、膝痛の方が多数通院されてます。
整形外科や整骨院に何ヶ月も通院しても改善しない方や杖無しには歩けない、正座はできない、しゃがむことができない方です。

当院の施術で、全く膝痛が改善しなかった方はほとんどいらっしゃいません。膝痛では知られた治療院でもあまり改善しなかった方でも、3~4ヶ月程度の通院で、杖無しで長時間歩けるようになり、スポーツジムに通えるまでに回復した方もいらっしゃいます。

膝痛解消のポイント

膝痛は年配の女性の方が多いです。
スポーツをしてるわけでも、ころんで膝を強打したわけでもないのに、膝が痛むようになった場合は、骨盤の歪みによって股関節や足首の関節がズレて発生することがあります。

膝関節に異常が無いのに膝が痛む場合は、肝臓が機能低下している場合があります。

股関節・膝関節・足関節(足首)などの下肢の関節は、直立した人類の身体を支える土台ともいえます。膝が痛むからと言って、膝関節だけに着目して施術しても、治らないことは少なくありません。骨盤、股関節、足首の調整が必要です。

膝関節、股関節、足首の関節に異常が無い場合の膝痛は、肝臓疲労が関係していることがあります。
肝臓疲労が原因の膝痛の施術は、肝臓の機能を促進するために、内臓調整法を行います。
膝に全く触れずに、肝臓を調整するだけで膝痛が解消すると、驚かれます。
膝に触らなくても膝が軽くなった、曲げやすくなったと言われます。

膝痛の原因

膝と関係する筋肉
大腿部から膝の筋肉(前面)

生活様式が洋風になり、フローリングにソファー、トイレも洋式、畳の上で正座したり、和式トイレでしゃんがんだりする機会はほとんどありません。
膝を深く曲げる機会が少ないためか、正座がしづらい、しゃがめない人が増えています。

正座すると大腿部の筋肉が伸ばされます。
大腿部の筋肉は大腿四頭筋群と呼ばれ、4つの筋肉が集まっています(内側広筋、大腿直筋、中間広筋、外側広筋)。
内側広筋は、一番反応が早く瞬発力がありますが、一番先にエネルギー不足に陥り疲労するのもこの筋肉です。

登山(特に下山時)や、日頃の運動してない人が全力疾走した後などに、膝がガクガクすることがありますが(膝が笑うという現象)、これは、内側広筋がバテて膝を支えられなくなるために起きるものです。正座時の膝の痛みも、内側広筋がこわばりスムーズに伸びたり縮んだりできなくなることが原因です。

軽いジョギングやウォーキングやエクササイズなどで、特に思い当たることがなくても、いつの間にか少しずつ膝が痛くなってきた方は多いです。

膝痛で受診した患者に対して「正座は膝に負担がかかるからしないように(正座をすると軟骨を痛めるなどの理由で)。膝に負担のかかることをせずに安静にしておきましょう」などと言う医師も多いと聞きます。

しかし今までそれほど運動しなかった人を更に安静にしておけば、筋肉は萎縮し硬くなり関節の動きも悪くなります。
膝につながっている筋肉が硬く緊張しているのが痛みの原因の場合は膝痛が増すこともあります。

膝痛と足のしびれ痛み等の改善例

膝痛で膝が曲がらない

50代後半の男性

膝痛で来院された50代後半の男性です。仕事は建築現場の監督さんで、実際の作業もされてます。兼業農家なので、休日は農作業もするそうです。

膝痛(屈曲が100度までしかできない)、足裏のしびれと腰痛もあります。左肩が上がり首が硬く、右の肩甲骨の下が張って膨張しています。

腰が痛くて直立できず、少し前かがみの姿勢です。
背骨が曲がり骨盤もかなり歪んでいました。

施術で、骨盤と背骨、仙腸関節を調整したら、かなり楽になり直立可能になりました。
操体法で膝裏の硬結を取ったら、さらに楽になったと言われました。

その方は整形外科に通院していましたが、膝の水抜き、ヒアルロンサンの注入、ステロイド注射などを受けたそうですがまったく改善せず、膝の手術を勧められたが、嫌なので通院中止したとのことです。

その病院の医師は、ろくに触診せず説明も不十分だとも。

整体では、病院で治らない人でも改善することが多いですが、長期間病院に通院してて、整体にちょっと行ってみたという人の中には、医師と違う見解を言うと通院中止されることもあります。

でも、病院では改善効果があまりないので整体院に来たはずですから、全く同じ診立てや治療法では、整体を受ける意味があまり無いと思うので、自分が判断と考え方をお伝えするようにしてます。

※施術効果には個人差があります。

膝痛・足先のしびれ痛みが解消

中年女性
30代前半の女性

1歳の子供がいる主婦の方が来院。両膝の痛み(膝のお皿の下側)と手と足先がピリピリする感じで、チクッと痛む。お腹に力が入らない。首と肩の凝り(出産後から)。腰痛(自転車に乗っているときと歩いているとき)。
背中に力を入れてないと前かがみ(猫背)になる。朝起きたときに全身が痛む。
顎関節(左)がガクガクし、大きく口を開けるとき2段階に分けないと開かない。
不安感があるなど様々な不快症状が全身にある女性です。

子供は帝王切開で出産しました。
出産してから運動をしなくなりました。
以前はバレーボールやスノーボード、マウンテンバイクなどをしていました。
顎は右側の奥歯を使って噛むことが多いです。
睡眠時間は4~5時間で、子供が小さいこともあり、あまり良く眠れません。眠っているとき、歯を食いしばっていることがあります。

症状が多いので、個々に対応するより、全身のバランスを整えることを第一に施術させていただきました。

初回からある程度、体が楽になり、施術を重ねるごとに全身の症状が軽減、解消していきました。
初回来院時は、歩くことも辛かったのが、ひと駅手前から歩いて通院されるほど歩くのが楽になりました。
夜も良く眠れるようになり、不安感も軽くなってきました。

10回ほどの施術で、日常生活に支障がなくかなり楽な状態になり、運動を再開したいという意欲も出てきたと喜ばれました。

※施術効果には個人差があります。

スポーツで傷めた膝痛の施術例

スノーボードで傷めた膝痛が解消

20代前半の男性

1年前にスノーボードをしていて膝(左側)が痛くなり、膝に水が溜まってきたので、整形外科で水を抜きました。
それで少しは痛みが軽くなりましたが、膝痛は解消していません。
階段の上り下りで痛み、膝の屈伸でも痛み、左脚で立つだけでも痛みます。
正座も痛み、立ち上がるときにパキパキ音がします。
最初に膝が痛くなったのは、中学生のときテニス部に入っていて、その頃から痛みはじめました。

膝痛以外では、週に1回位、頭痛があります。頭頂部が脈拍に連動してドキンドキンと痛みます。
胃下垂と便秘もあります。

姿勢は、左肩が上がり、骨盤の右側が上がり、体が捻れています。
頭部が前方に突き出し猫背です。

施術は仙腸関節の矯正と操体法で骨盤の歪みを修正し、身体均整法の体型調整で、体の捻れを取りました。
体の捻れの中心になっている腰椎3番は、膝関節とも関連しているので、腰椎3番の調整を行っていくと、膝痛も解消していきます。

頭痛は2回目の施術で完全に解消しました。
施術を重ねるごとに膝痛もじょじょに軽くなり、6回目の施術で、日常生活で膝は痛まなくなりました。

整体の目的は、「スノーボードしても膝が痛まず、自由に滑れるようになること」と明快だったので一生懸命通院していただきました。
その甲斐あって、8回ほどの施術で、左脚だけで何回かスクワットをしても膝が痛まない状態にまで回復しました。

※施術効果には個人差があります。

サッカーで膝を傷めた

20代後半の男性

5年ほど前にサッカーを始めてから右膝が痛くなりました。
膝のお皿の外側の奥の方が痛います。サッカーは週に1回しています。
4年前に膝痛で整形外科を受診したら、人体が骨に当たっていると言われ、電気治療を受けましたが、膝痛は解消しませんでした。
最近は、10分位走っただけで膝が痛みだし走れなくなります。
膝を動かすだけで違和感があり、関節が当たる感じがします。

肩こりもあります。
6年位前から気になりだしました。
0脚で指2本くらい膝の間が開いています。
骨盤は左に捻れています。背中も張っています。

最初に骨盤の歪みを修正しました。
全身をゆるかやに揺らす施術方法で、全体を調整し、首肩背中の筋肉の緊張を解消していきました。

膝痛の人は、必ずしも膝関節だけに問題があるわけではありません。
骨盤の歪み、捻れとそれに伴って股関節の状態の左右差、足関節(足首)の状態の左右差などが原因になっていることが多いです。

骨盤、背骨、股関節、足関節の歪みや捻れが解消し、左右差が無くなっていくにつれて、膝の痛みは軽減、解消していき、走っても痛まないようになりました。

特に、O脚の矯正をしたわけではありませんが、O脚の程度も軽くなりました。

※施術効果には個人差があります。

膝痛を自分で治す方法

膝のケア
膝のケア

膝の痛みが無い人でも、意識して膝を深く曲げる機会を多くすると、膝痛予防になります。
昔の和式トイレだと膝と足首を深く曲げます。
それが下肢の関節の柔軟性を保つ役割を果たしていました。
昔の人の方が、膝痛が少なかったようです。

ご自分でもできる膝痛の緩和方法をお教えします。

膝頭をさするだけでも症状が和らぐことがあります。
さすることで膝を暖め弛緩させるからです。

水中(深めの風呂やプール)で屈伸運動をする
膝への負担を軽減しつつ膝関節の運動ができます。

普段歩いているところは自転車で行く
一駅くらいの距離なら 自転車で移動する。
自転車は膝に負担がかからず、大腿部と腸腰筋(上半身を起こしている筋肉で、背骨から骨盤までつながっている大きな筋肉)を鍛えるので、歩行よりも使う筋肉が多く、運動量も同じ時間 なら自転車の方が多いので運動効果も高いです。

アキレス腱を伸ばす。
つま先を脛の方へひっぱります。
パート ナーがいる場合は、うつぶせに寝て、膝を90度以上に曲げ、パ ートナーに足を持ってもらい、アキレス腱が伸びる方向に足首を ゆっくりと屈伸してもらいましょう。

膝の痛みが強いときは、膝の両側にサロンパスを貼るだけも緩和するときがあります。
膝に熱があるときは入浴はひかえましょう。

コラーゲンを補強する。手羽先などコラーゲンの多い食品を食べてみましょう。

両膝の間に畳んだタオルなどをはさみ、屈伸運動(スクワット)をする。

正しい姿勢を保つ。左右の足に均等に体重がかかるようにする。

●歩くとき足が内側(内股)や外側(外股)に向かないようにする。
足先は進行方向へ左右の足が並行になるようにする。

多少痛むときでも、膝関節を動かすようにする。
動かさないと 固まってしまいます。

いくつか試してみて、ご自分に合った方法を見つけてください。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月18日