坐骨神経痛は川越のヒロ整体院へ

坐骨神経痛を骨盤矯正と腰椎矯正で改善

坐骨神経の位置と骨盤

坐骨神経痛の方は、腰椎と骨盤が歪み、腰とお尻と下肢の筋肉が凝っています。
ヒロ整体院では、腰椎と骨盤の歪みを矯正し、筋肉の凝りをやわらげ、痛みと痺れを解消に導きます。

坐骨神経痛の改善ポイント

(1)痛む部分より、まず坐骨神経痛の原因部分を整えます。
具体的には、坐骨神経が付いてる骨盤(特に骨盤の中心の仙骨)の歪みを矯正します。
次に骨盤の上にあり神経が付着してる腰椎のズレを一つひとつ丁寧に確認し、ズレや歪みを整えます。

(3)骨盤と腰椎を調整すれば、筋肉の凝りはかなり柔らかくなり、痛みやしびれも軽くなります。
さらに臀部、大腿部に残った凝りをやわらげることで、痛み、しびれがさらに軽くなります。

(4)坐骨神経痛の回復を促進し、回復を維持するために、腰と下肢(脚)血流とリンパなどの体液の流れも改善します。

(3)再発予防のために、体の使い方と生活習慣のアドバイスをします。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の発生部位
坐骨神経痛の痛み・しびれの部位

●お尻から太ももの裏にかけて痛みやしびれがある。
●痛みやしびれは片方の足だけ。
●足の裏側が痛い、しびれる、違和感がある。
●脚だけではなく、腰にも痛みがある。
●座った時、お尻から太腿の裏側が痛む。
●腰(体)を動かすと脚の痛みが激しくなる。
●横になっても、お尻や脚が激しく痛んで眠れない。

坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている坐骨神経が、圧迫・刺激されることで発生する痛みや痺れなどの症状のことです。
最初は腰痛だけだった症状が悪化した結果発症することが多いです。

初期には、激しく神経痛のような感じで痛むことがあるが、それほど激しく痛むことが無い場合も少なくないです。

しびれは、初期段階では、ちょっとした動作によってチクッとする程度ですが、しだいにズーンと重い痛みに変わり、次にはズキズキとした継続的な痛みへと変化していきます。
神経が圧迫される度合いに比例して、神経痛は大きく、範囲が広くなっていきます。

この状態を放置しておくと、症状が重くなっていき、お尻や太腿の裏側や脛、足先にまで、痛みや痺れしびれが発生します。
さらに進行すると、足(脚部)の麻痺や痛みで歩行に支障が出てきます。

神経への圧迫が重くなると、どんな姿勢をとっても坐骨神経が圧迫されるので、継続的な神経痛が起こります。

坐骨神経痛が最も重くなった症状が、感覚麻痺です。
痛みが徐々になくなってきて、「治ったと!」と勘違いしてしまうこともあります。
運動神経と感覚神経の麻痺も合わせて起こることもあり、つまづくことが増えた、ちょっとした地面の凹凸につま先が当たる事が増えてきた等の感覚の異常や動作の衰え、つねってもあまり痛くない、など感覚がにぶくなってきたら絶対に放置してはいけません。

整体師の坐骨神経痛の観方

坐骨神経の位置
坐骨神経の位置

坐骨神経は、腰椎3番から出て腰椎5番を通り足に向かって伸びています。
ですから、骨盤の歪みより、腰椎の歪みを矯正する必要があります。

坐骨神経痛の回復のために大切なのは、腰椎5番が正しい位置にあり適度な動きがあることです。
骨盤の状態、特に仙椎(仙骨)に弾力がある(適度に動く)状態にすることも必要です。

坐骨神経が原因の痛みでも、脚でなく仙骨の辺りに痛みがあることもあります。

腰椎3番は、体の捻る動作の中心ですから、体が捻れて歪んでいると坐骨神経痛になりやすいです。
坐骨神経痛と原因が関連する症状としては、膀胱炎ぎっくり腰があります。

坐骨神経痛の方の生活改善

【坐骨神経痛を改善する、悪化させないための注意点】

●重いものをもたない
●長時間同じ姿勢をとらない
●激しい運動はしない
●太ってるならダイエットする
●安静にしている
●腰周辺の筋力をつける

坐骨神経痛に限りませんが、痛んでいる部分を温めると痛みが和らぐことがあります。

何とか日常生活ができる程度の坐骨神経痛でしたら、上記ように自分で生活改善すればある程度は楽になりますが、根本的に回復するには、ズレた腰痛と骨盤を整体で整えましょう。

激しく痛む、安静にしていても痛い、日に日に痛みが増してくる、発症から1週間以上経っても痛みやしびれが弱くならない、下肢に力が入らない等の状態でしたら、骨の状態を確認するためにも、整形外科で診てもらいましょう。

坐骨神経痛の施術例

慢性的腰痛から坐骨神経痛へ

若い男性
30代後半の男性

長年のトラックの運転と荷物の運搬で腰は慢性的に重くだるく、疲労が溜まってくると前かがみで痛むようになりました。
当院に来られる半年ほど前からは、腰が痛む左側の臀部から太腿の後ろに突っ張るような感じが来て痛みだし、足の指のしびれも出てきました。

背中の下から腰、臀部、大腿部(特に外側)が硬く緊張状態で、押しても指が入らないほどでした。
背骨も何箇所かズレて動きが無い部分があり、右肩が上がっていました。

骨盤矯正と背骨の生理的曲線を整える矯正をしてから、椎骨(背骨のパーツ)をチェックし、ズレて硬い部分を緩めて矯正し歪みを整えていきました。

初回から坐骨神経痛の痺れはかなり緩和し、腰もいつもよりはっきりと軽く感じられると言われました。
慢性化してる腰痛と坐骨神経痛なので、4回ほど週に1回の施術を継続しましたが、5回目が終わる頃から無理したり疲労が蓄積しなければ、腰や大腿部が気にならなくなったと言われました。

施術が終了した後でも、忙しいときや睡眠が充分取れないとき、食べ過ぎ飲みすぎなどで消化器が疲れていると腰がだるく重くなりますが、足のしびれは再発してません。

現在は回復した体調を維持し、症状が多少出たときのために、月に1回ほど定期的に通院し健康管理・維持をされてます。

腰の脱力感と脚のしびれ(坐骨神経痛)

30代前半の女性

腰に力が入らない、大腿部のしびれ、腰痛などの症状が解消した施術例です。

数日前、朝起きたときに、腰に違和感を感じました。
腰に力が入らない状態です。
立ち上がっても、腰を真っ直ぐには伸ばせず、腰を90度に曲げて歩いている状態でした。
腰を伸ばすと体が崩れそうな感じでした。
温シップを貼りましたが、改善しないので、整体を受けてみようと思いました。

5年ほど前にぎっくり腰を2回繰り返しました。
1週間寝てて治りましたが、その後も妊娠中に腰痛になり、出産後も腰痛など腰の不調に悩まされています。
大腿部の左側にしびれもあります(坐骨神経痛の症状)。
体を冷やすと膀胱炎になるので、医者からもっと水分を取るように言われています。

腰の痛む箇所は、左右の骨盤の上の方です。
特に左側の骨盤の縁(腸骨の上)辺りが痛みます。
腰(上半身)を左側に倒せません。
背中を反らす(後屈)も怖くてできない状態です。
脚のしびれは、左の大腿部の側面(外側)にあります。
頭は左側に移動(傾き)してる感じです。
肩甲骨は右側が下がっていて、外側に開いています。

施術は、まず仙腸関節を調整してから全身、特に腰部の凝りと張りを緩和し、骨格全体を整えていきました。
骨盤と背骨の歪みが解消していき、腰の張りが緩和してくるにしがって、腰が伸びてきて、左側にも倒せるようになってきました。

6回ほどの施術で、日常生活には支障のないレベルにまで回復しました。

お尻の痛みと太腿の裏側のしびれ

40代後半の男性

右側の臀部の痛みと腰のダルさ、重さがあり、右の太腿の裏側のやや外側からふくらはぎにかけて痺れがある男性の施術例です。
5年ほど前から腰痛を感じはじめたそうですが、3ヶ月ほど前から脚のしびれが出てきて、歩行時に痛みを感じはじめ、臀部も痛むので整形外科と接骨院に通ったそうですが、あまり良くならないため、整体を受けてみようとと思いました。

仕事は、営業職で会社で座って事務的作業をしている時間と、車で取引先や下請けなどへ営業に行く仕事が半々です。
内勤も外勤も車で移動なので、勤務中は座っている時間が長いです。

お尻、特に痛みがある右側が硬く、太腿の裏側からふくらはぎも硬く張っていました。
腰と背中、肩も凝っていて、体全体が硬い印象でした。

最初に骨盤の歪みを矯正し、背骨のズレて固まっている箇所を調整しました。
特に、坐骨神経と関連がある腰椎の5番と仙椎も調整しました。
それだけでも、お尻の痛みが軽くなりましたが、太腿のしびれはあまり変化がありませんでした。

背骨全体を調整した後、頚椎(首の骨)も矯正し、施術の最後に、まだ張りと凝りが残っている臀部と大腿部を緩めました。
施術後に立っていただき、少し歩いてもらうと、まだ、臀部と太腿に痺れはあるものの、だいぶ軽くなったと言われました。

同様の施術を痛みとしびれが解消するまで続けた結果(合計で7回)、歩いても、仕事で1~2時間座り続けていても、痛みも痺れも感じなくなったと笑顔で言われました。

生活上の注意点としては、あまり長時間座りっぱなしにならないよう(座り続けるのは、できれば30分以内)、椅子、特に車のシートに座るときは、以前のようにリクライニングを倒さず、できるだけ上体を立てて深く座るように、睡眠時間も5~6時間と短かったので、せめて30分は長く寝ると回復した状態が長続きするとお伝えして、施術を終了しました。

※整体の効果には個人差があります。上記は個人の感想です。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月6日