肩こりを楽に 川越笠幡のヒロ整体院

肩こりの原因は様々 原因別の施術

肩こりの原因は様々
肩こりの原因は、肩にあるとは限らない

川越笠幡のヒロ整体院には、慢性化して辛い肩こり、首と肩が重い、痛むという方が多数来院されます。
肩こりに悩むの人の多くは女性です。

肩こりと言えば、単に肩が硬く凝っているだけと思うでしょうが、肩こりの原因は、肩や首や背中の筋肉の張りと凝りだけではありません。
それは原因でなく結果なのです。


肩こり改善と言えば、凝りをもんだり押したりすると思ってる方が多いです。
当院の施術では、肩こりの原因を見極めてから施術します。
肩こりに直接触れず、骨盤矯正と背骨の歪みを矯正したり、内臓の働きを良くする内臓調整をするだけで、慢性化した肩こりを緩和できます。

肩こりの原因を見つけ、解決するために有効な手技を選び施術します。
お客様からは
「肩から重荷を下ろしたみたい!」
「肩を意識しないで済む!」
「肩が楽になり息が深く吸える」
などの感想を頂いています。
施術は無痛でソフトで気持ちいいです。

肩こり解消に効果的施術

●最初に、骨盤と背骨と肋骨の歪みを解消します。
これによって、体にかかっている無駄で負担の多い骨格と筋肉の状態を解消します。
●肩こりの方は、首も凝っているので、頚椎の矯正をします。
ズレて固まっている頚椎の動きを良くすると、首が柔らかくなり後頭部から背中まで覆っている僧帽筋がゆるみ肩が軽くなります
●内臓の不調がある人の場合は、それから内臓の調整をします。
上記の筋肉の調整だけでは解消しないしつこい肩こりの場合、内臓の疲れが原因のことがあります。
内臓調整の整体で肝臓などの疲れを解消すると、体全体が軽く感じられるようになります。
●それでも残っている肩周辺の張りと凝りがある場合、肩だけなく、背中全体と首、腕のコリをほぐす手技を施します。
肩だけマッサージしても、肩こりが一時的に楽になるだけだからです。
深部の肩のコリがある場合、しこりを見つけてそれを解消したり筋膜にもアプローチします。
肩コリ解消には自信があります。他で治らない肩こりでも、あきらめずに、ヒロ整体院に来てみてください。お待ちしています。

肩こりの原因

肩コリの原因は大きく分けて3つあります。

(1)前かがみ、下向きの姿勢が原因で背中の筋肉が張っているもの。

(2)内臓、特に消化器の疲れが原因で背中が張り、肩まで来ているもの。

(3)目の使い過ぎやストレスが原因で首の凝りが肩まで達しているもの。

猫背と噛み締め癖で肩こりに

猫背は頭の重さが背骨に負担をかける

肩こりの原因で多いのは、無理な姿勢、体に負担の大きい姿勢です。
具体的には、

●背中を丸めた姿勢(猫背)

●顔を下に向けているうつむく姿勢

●机の椅子の高さが合ってない

●パソコンモニターの高さが合ってない

噛み締め癖(常に首肩が緊張して硬くなる)

首と肩、背中、腕を支える筋肉が弱いと、6キロ前後もある重たい頭を支えなかればならない肩は凝ってきます。
うつむき加減の姿勢や猫背だと、頭が体の中心より前に出るので、余計な力が首と肩、背中、腰にかかり、肩こりだけでなく、首痛や腰痛、背中痛の原因にもなります。

肩関節や頚椎(首の骨)、胸椎(胸の部分の背骨)がずれていても、首や肩が凝ってきます。

筋力不足も肩こりの原因

肩こりの原因のひとつは、筋力不足です。
男性より女性に肩こりが多いのは、筋力の差があります。
首と胸、肩から背中の筋肉を鍛えると、凝りにくくなります。

下を向く姿勢が癖になっている人も肩や首が凝ります。
5~6キロもある頭を支えるために首と肩と背中の筋肉は緊張しっぱなしになります。
よほど首肩の筋力があれば別ですが、下向きの姿勢が習慣になっていれば、肩が凝るのは当然です。

地面を見ながら歩く人を多く見かけますが、道を歩いているときは、地平線を見るようにしましょう。
目線の高さの延長線上、一番遠い所を見て歩くことです。
スマホの見すぎも下を向く姿勢になるので要注意です。

目の使い過ぎが原因の肩こり

眼精疲労(疲れ目)が肩こりの原因になっている場合も、パソコンやスマホが普及してから増えています。
パソコンやスマホのモニターを長時間見続けていたり、眼鏡やコンタクトレンズが合わないと、目が疲れてきて慢性化し眼精疲労を起します。

ストレスが原因の肩こり

継続的に精神的ストレスがかかった状態でも、肩が凝ってきます。悩み、不安、怒りを抱えていると肩が張り、凝ってきます。
その状態が続いてうつ状態になると、さらに肩や首、背中まで硬く張ってきます。

内臓の疲れ不調が原因の肩こり

内蔵の図解
内臓の疲れも肩こりの原因に

内臓(特に消化器)の疲れや病気が原因でも肩こりは発生します。
肝臓や胃、膵臓などが疲れてくると、肩が張ってきて硬く凝ってきます。

女性の場合は、生理時の不調、子宮筋腫、子宮内膜症など生殖器の異常で肩こりが起きることがあります。

更年期障害の方で肩こりの女性は多いです。

食べすぎも肩こりの原因になります。
消化器に負担がかかり機能低下を起こすからです。

消化器(内蔵)の疲れが原因の肩コリは、マッサージや指圧で揉んだり押したりしても、一時的に緩むだけです。
マッサージなどで筋肉を強く刺激すると、筋肉は抵抗し毛細血管が内出血するので、逆に肩こりが酷くなることもあります。

当院の内臓調整法で消化器の疲れを取れば、肩こりも緩和しますし背中の緊張(張り)も取れます。
背中が張って、背骨が固まった状態では、熟睡できません。

血流の悪化が原因の肩こり

冷え性で上半身の血流が悪い、運動不足で血流が滞っているのが原因の肩こり。
女性の場合、ブラジャーなど下着がきつく血流を阻害して起こる肩こり。
イヤリング(ピアス)やネックレスなどが体を緊張させ血流の悪化をまねき肩こりの原因になっていることも。
歯の噛みあわせが悪かったり、噛み締め癖があって顎関節症の方も肩こりになります。

肩を構成する主な筋肉と筋膜

肩こりに関係する筋肉
肩こりに関係する筋肉

肩を構成する主な筋肉は、小菱形筋、大菱形筋、肩甲挙筋、僧帽筋です。
肩こりに最も関係が深い筋肉は肩甲拳筋と僧帽筋です。

これらの筋肉は、周辺の筋肉とつながっているので、肩から背中にかけて広範囲のこりに影響します。

血流を改善して筋肉がゆるめば、肩は楽になります。
三角筋は、肩から上腕まで覆っているので、上腕(肘から肩まで)を緩めないと、肩はスッキリと軽くなりません。

パソコン作業など目を酷使し細かい作業が多い現代では、上記の肩・首・背中の表面の筋肉の凝りだけ緩めても、肩こりはすぐに再発します。

肩こり解消の整体例

酷い肩こりの高校生

高校生の男子

高校生だというのに、中学生の頃から4年間も酷い肩こりで悩んでいる少年の施術例です。
肩こりが辛くて授業にも集中できず、熟睡もできないとのことでした。

彼が入って来たとき、ひと目見て、姿勢が悪いと感じました。
背中を丸めて、肩をすぼめ、疲れたような無気力な印象です。

接骨院やマッサージなどに通っているが、施術直後は多少楽になるものの、翌朝にはもう元に戻ってしまうだけとのことです。
自分の肩こりはもう治らないのでは?と思い込んでいるようで、ダメもとで当院に来た感じでした。

確かに背中、脊椎の両側が硬い肉片を貼り付けたように膨らんでいて、 首筋も固のです。仰向けの状態だと、両足も力ない感じで開き、だらんとしていて、あまりいい体調とはいえません。

体は冷たく、硬い印象で。平熱は35度台後半。 まだ10台半ばだというのに、恐ろしく低いのです。

1回目の施術の翌日から、脚が軽くなったと言いました。

2回目の施術では、背中が軽くなったと言いました。

3回目の施術では、肩が軽くなってきたと言いました。

4回目の施術前には、肩がまた辛くなったと言ってましたが、施術後では返事がはっきりしないものの、どうやら肩のコリと重さ、首のコリが感じられないような様子で、ちょっと変な表情をしてました。
長年の肩こりで、肩が気にならない状態というのが、わからないし、また、重くなるのではと不安があるということのようです。

肩の重さ、コリは、体を横にすると、かなり軽くなると言ってました。
これは、前かがみの姿勢が肩こりを引き起こしているということです。

体温が低いのは、血行が悪いためです。
代謝機能も低下しているので、老廃物がスムーズに排出されてなく、 筋肉細胞に溜まっているのです。

背中をまるめて肩をすぼめていれば、脳への血行が悪くなり、呼吸も浅くなり、 頭がすっきりせず、勉強する気にならないのも当然です。

肩こり改善のための自己療法として勧めたのは、まず、

●姿勢を変えること
●足湯をすること
●ストレッチをすること

姿勢は難しそうと言ってましたが、足湯はしてくれました。
施術で改善しても、数日で戻るというのは、姿勢など根本原因が解決してないからです。

重度の肩こり

高校生の男子
男子高校生

3年以上も肩こりで辛い思いをしていて、 授業にも集中できないほどだと言う少年が通院していました。

最初の辛い状態が続いていた1、2回は、指定した日に来院していたのですが、少し楽になってきてからは、次回の最適な施術日だと指定した日には、なかなか来なくなっていました。辛くなると来院する感じです。

それでも、最初来院したときには、直立状態では、お腹を出し、上体が極度に前かがみの、非常に無理のある姿勢、極度の猫背で悪く言えばふてくされたような姿勢が、施術を重ねるごとに良くなっていき、真っ直ぐなきれいな姿勢を保てるようになりました。

でも、座っている姿勢はまだ悪いようで、季節に関わらず冷たいものも沢山飲んでるようなので、体がすごく冷えていて10代なのに体温は35、8度という低さでした。
施術のとき靴下の上から足を触っても冷たいほどです。

楽になったというときもありましたが、わからないというときもあったので「わからないというのは、まだ症状が残っているからかも知れない」と思ったので、普段とは別の手技をしてみました。

再び体の状態を聞くと「アッ、楽になった!」 というではありませんか!

やはり「わからない」では完全に症状が解消したわけではなさそうだと、その時はっきりと思いました。
「楽になった」と言っていただくことは大切なんだなと、改めて思いました。

ただし、施術だけで体調を維持するのは限界があります。原因となっている(少年の肩こりに関しては)、姿勢の悪さと冷えを解消しないと、いずれまた肩こりは再発すると思います。

だから、生活習慣を改善するように指導し促すことも、施術のうちだと思っています。

肩こりは揉まないで!肩コリはもむと酷くなります!

肩こりは揉むと悪化することもある
肩こりはヘタに揉むと慢性化することも

肩こりというと、揉めばいいと思っている人が多いです。
それと湿布(冷湿布) サロンパスです。
冷湿布で一時的に痛みが解消することもありますが、 湿布は体を冷やし、血行を悪くするので、 感覚が麻痺して痛みが消えたように感じるだけです。

肩こりは血行が悪いのが主な原因です。温めて血行を良くすることは改善につながりますが、 冷やすのは一時しのぎです。

かるく撫でたりさすったりして血行を促進し 筋繊維の乱れを整えてやる方がいいです。
強く揉んだりしたら、毛細血管が切れます。
それでますますコリは酷くなります。

要注意の肩こり

心臓の不調が原因の肩こり(心筋梗塞など)

●左側の肩や背中(肩甲骨周辺)が凝る、同時に、左側の胸に漠然とした痛みを感じる。
●胸や首が締め付けられるような感じがする。
●左手の小指が痛んだり、重だるくなることがある。

このような症状が何ヶ月も続いてたら、心臓が疲れて機能低下を起してたり、心臓の病気が進行している可能性があります。

●凝ってる肩をもみほぐしても凝りが緩和しない、肩や腕を動かさなくても、重だるさや痛みがある。
●体位を変えると痛む、楽な体位がないなどの症状が何ヶ月、何年も続いてる。
そんな方は、病院を受診しましょう。
心筋梗塞や狭心症が隠れて進行しているケースもあります。

呼吸器の不調が原因の肩こり(肺がんなど)

●肩や首の痛み、背中の上部の痛みが長期間続いている。
●寝ても(横になっても)痛みがある。
そんな場合、呼吸器に問題があるかも知れません。

消化器の不調(肝臓や胃の病気や機能低下)

右肩の凝りがあり、マッサージなどでも解消しない場合、肝臓や胆のうの不調、疲れが原因かも知れません。
ひどい肩こりの原因が胃炎や胃潰瘍だということもあります。

高血圧が原因の肩こり

高血圧の人で肩こりの人は多いです。
肩こり→交感神経が優位になる→筋肉が緊張し血管が圧迫されて高血圧に

この場合は、肩こりが解消すれば、血圧も下がることが多いです。

糖尿病(高血糖)が原因の肩こり

高血糖になると血液の粘り気が強まり、血流が悪化します。
そのため、首から肩・背中にかけて、パンパンに張ることがあります。

この場合は、血液中の血糖値を下げないと、肩、背中の凝り、張りは解消しません。

首の不具合が原因の肩こり(頚椎のズレや頚椎のヘルニアなど)

首を動かすと痛む、動かしづらい方向があり痛みもある場合、肩も凝っています。
首肩だけでなく、上腕や肩甲骨のあたりにも痛みや痺れがあるケースもあります。
同時に、頭痛やめまい、視力低下、頭がボーっとすることもあります。

脳梗塞の前兆としての肩こり

前触れもなく頭痛や肩こりが起こったり、顔や唇がしびれる、めまいや耳鳴りがする、手足がしびれる場合は要注意です。
脳梗塞の前兆症状である場合がありますので、医療機関を受診しましょう。

肩こりを自分で解消する方法

姿勢が原因の肩こりの人は、背中を丸めて下を向いた姿勢(猫背)をとってます。
骨盤を立てて背筋を伸ばし視線を真っ直ぐ前に向けるだけで、前方に出た頭が体の中心部に戻り、首、肩、背中、腰が楽になります。

肩こり解消の体操
肩甲骨を耳に着けるように上げて脱力

腕を脱力した状態で、肩甲骨を前回し、後ろ回ししてから、頭の方に肩甲骨を引き上げて、3呼吸くらい間をおいてから、一気に脱力することを何度か繰り返すだけでも、首と肩は楽になります。

肩が凝っているときは、たいてい腕の筋肉や手首が硬くなっています。
手首をストレッチしたり、腕の筋肉を軽くさすってゆるめてやると、肩も軽くなります。

精神的ストレスを感じているときは、深呼吸をしましょう。
吸うとき4つ数えたら呼吸を止めて7つ数えます。
吐き出すときは8つ数えましょう。
これを5回ほど繰り返すと、心が落ち着き、首肩も軽く感じられます。

冷え性や血流が悪くて肩こりの人は、足湯がお勧めです。

ヒロ整体院 住所:埼玉県川越市笠幡2419-5  Tel:049-214-1870

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2023年8月18日